コミュニティネットワーク信州定例会兼忘年会2014.12.21

コミュニティーネットワーク信州は、平成26年12月21日(日)15時から長野市のホテルメトロポリタン長野で、コミュニティネットワーク信州定例会兼忘年会を行いました。


国会、県会、市会の議員をはじめ、コミュニティネットワーク長野(長野市)、創和会(長野市)、長野県に薬科大学を作る会(松本市)、明るい県政を進める会(伊那市)、そして御世話になった方々、昨年より多く約130名が出席しました。



信濃の国を合唱後、広田和子 副理事長より開会の言葉がありました。


初めに、信州大学元副学長、コミュニティーネットワーク長野の相談役で当会の伊藤武廣会長より、挨拶がありました。
伊藤会長は、最近の子供は仲間が少ない。人間同士で遊ぶことにより前頭葉が発達する。また、大学でもコミュニケーション能力を高めるためのカリキュラムを導入しているところもある。とコミュニケーションの大切さを語りました。


続いて、コミュニティーネットワーク長野の会長で、当会の小出和彦副会長より、コミュニティーネットワーク長野の活動とコミュニティーネットワーク信州の設立の経緯を含め、下記の活動が報告されました。

1.『学力世界一の教育都市長野の実現』を長野市教育長に提案

2.東京視察

3.県都長野市の抱えている課題思いつくままに【レポート】

4.中野清史議員の長野市会 副議長就任祝い開催

5.「道の駅 うつのみやろまんちっく村」の視察

6.「中部縦貫自動車・松本波田道路について考える」のフォーラムに共催


次に、若林健太 参議院議員、西沢正隆 県議会議員による来賓挨拶がありました。また、加藤久雄長野市長からのメッセージが披露されました。


基調講演では安曇野市元教育委員長、社会医療法人抱生会丸の内病院事務局の古幡開太郎先生から「教育と医療-地域の課題」の演題で講演がありました。
古幡先生は、自らの仕事での経験を元に、慢性期病院の数が少ない。医療と介護が結びついた病院が必要。また、教育では高校に専門課程を設けるなど工夫が必要。長野県を考えると教育と医療が大切であると説明しました。


懇親会においては、コミュニティーネットワーク長野で中野清史長野市市議会副議長による、乾杯のご発生がありました。
中野議員は人口の減少、災害、教育と課題が山積みと話しました。

次に、長野県に薬科大学を作る会の代表で当会の上條幸雄副会長がテーブスピーチを行いました。
上條副会長は、「中部縦貫自動車・松本波田道路について考える」のフォーラムについて説明しました。


また、会の中程にはカンツォーネも披露され、にぎわいをもたらしました。


会の最後は、明るい県政を進める会の代表で当会の桜井伝一郎副会長が閉会の言葉を述べられました。
桜井副会長は、来年はぜひ、伊那でリニア中央新幹線の視察を行いたいと計画を話しました。